井川のうま辛山椒 井川スパイス塩シリーズ#8【瓶入り16g】井川産 山椒 大根葉 唐辛子 にんにく
¥600
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
【地元で好評です!オリジナルスパイス塩シリーズ#8 井川うま辛山椒】
静岡市の超山奥にある井川地区で育った、豊かな味わいの食材を使ってオリジナルスパイス塩を作りました。今回は山椒メインの「うま辛山椒」。地元の方々に食べていただいたところ「いろんなものにかけちゃうからすぐ無くなっちゃうだよ」といったお声が届きました。ありがとうございます!そんなにうめぇなら、地産地消じゃあもったいないじゃんね。日本中のみなさんにも味わっていただきたく、井川宝島での紹介に至りました。
【食材たちの紹介】
⭐︎山椒:井川の至る所で育っている山椒の木。地域の人の中には「産業にしようと思って植えたことがあったけよ」と言う人もいます。井川にのんびりやってくる春に新緑が芽吹き、順番に花が咲き、萌黄色の実をつけ、秋には実は紅くなります。葉も花も、もちろん実にも、山椒特有の香りが宿り、人間の鼻に豊かに香ります。井川の山椒はかじってみると柑橘の爽やかな香りがします。思えば、山椒はミカン科の植物ですので、柑橘香にも頷けます。
⭐︎大根葉:自給自足の生活を長く続けてきた文化がある井川では、作物を作ったりお肉や魚を山里からいただいたりしていました。冬野菜の大根は、緑色の野菜が少ない寒期には貴重な栄養源となるため、余すことなく食す知恵として、葉・茎を乾燥させ保存食にして、煮物や汁物に使っていたと教えていただきました。乾燥させた大根葉はとても香りがよく、細かくしたものを塩と混ぜてふりかけにするとご飯がおっかなうんめぇ(とても美味しい)のです。
⭐︎唐辛子:食べものに辛味を加えるだけでなく抗菌・防腐効果を活かして保存料にも重宝する唐辛子。井川ではお漬物はもちろん、鹿や猪の調理に用いられており、今でも栽培している人が多いです。聞くところによれば井川の一部では江戸時代の頃から栽培しており、種を引き継ぎ現在も栽培を続けています。この唐辛子は強い辛味と、同居する旨味(グルタミン酸)が特徴です。井川スパイスシリーズで使う唐辛子の一部にも含まれています。
⭐︎にんにく:にんにくも井川の代表的な香味野菜です。お山からいただいた鹿の内蔵を調理する際に臭み消しに使っていたと、狩りが得意なおじいさんに聞いたことがありました。井川のにんにくには在来種もあり、皮が紫色で、小ぶりで香り高く、いわゆるニンニク臭はマイルド、とても美味しいにんにくです。スーパーなどで売っている白い皮のものを育てる人もいます。ご近所のおばあちゃんは、にんにくを大量に育てて黒にんにくに仕立てていました。「元気になる食べものだけんね、一日一個って決めてるだよ、うめえからって、たくさん食うもんじゃねぇだよ」。井川スパイスでも入っている量は少しですが、にんにくの旨味がふわっと口に広がります。
【お客様おすすめ!お料理との美味しいコラボレーション】
⭐︎お鍋に合うよ、どんなお鍋でもよかったっけよ。
⭐︎唐揚げにかけるのはキケンなくらいうまかった。
⭐︎パスタもいいよ!オリーブオイル&うま辛山椒&チーズね!
⭐︎酒のつまみにキャベツにつけて食ったら美味かったなぁ。
⭐︎焼いた肉にかけてみ!うめえっけ!
【送料について】
・送料はご購入数に関わらず520円(発送手数料を含む)です。複数購入がお得になります!
【商品について】
●品名:混合香辛料
●原材料名:食塩、大根葉(井川産)、山椒(井川産)、唐辛子(井川産)、にんにく(井川産)
●内容量:16g
●賞味期限:製造日より1年間
●保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存してください。開封後はお早めにお召し上がりください。
●栄養成分表示(本品16gあたり)エネルギー:31kcal たんぱく質:1.4g 脂質:0.4g 炭水化物:6.4g 食塩相当量:7.6g〈推定値〉
【井川スパイスシリーズは、食材がなくなり次第、原材料が変わります】
本商品は井川スパイスシリーズ#8です。集めた食材はそれぞれ少量で、時期によって原材料が変わります。バージョンごとに変わる食材にもご注目ください。
【希少な食材ゆえに商品も希少です】
食材は、地域のお父さん・お母さんが育てたものです。彼らは、自分達が食べるもの、育てられるものは自分達で育てるという食文化を続けています。さまざまな食材の中でも「作っちゃあいるけど、そんな使わないだよ」というものもあると聞き、使わせていただけないかと相談してみたんです。「使ってくれるんならやるでえ、持ってけ〜」と、託してくださった食材を乾燥・粉砕してスパイスに配合しました。地域の方々が育てた希少な作物が無駄にならないように、また井川地域のことや食文化のことを知っていただけるきっかけとなればと、開発に至ったのが本品です。
ほあわぁっと香る井川食材の味わいを、お楽しみいただけましたら幸いです。
【食文化をつないでいきたい。そのためには何をすべきか】
山深い地域で息づいてきた独特な食文化は、時代の流れとともに変化をしてきました。種をつないで作り続けられていた数々の在来作物は年々育てる人がいなくなり作物自体も無くなりつつあり、また、焼畑農法や神事の際の食事なども人口減少などで継続が難しくなってきています。このように、井川地区の文化と種(しゅ)の保存が危ぶまれています。
国内でも稀な食文化をどう残すことができるか。井川出身の若者や地域に魅力を感じた移住者が、地域の方々から農や調理法、地域の歴史などを学び、発信・保存活動をしています。そして、賛同してくれた人たちと共に少しずつ活動の幅を広げています。
【静岡市の奥「オクシズ」の秘境・井川へようこそ!】
南アルプスの麓に位置する静岡市井川地区は、南アルプスユネスコエコパークに指定されており、春夏秋冬を通して豊かな自然に恵まれた美しい地域です。大井川鐵道の井川線や車で来ることができ、南アルプス登山はもちろん、在来野菜を含む食べものや温泉、トレッキングやトレイルランニング、キャンプなどのアクティビティも満喫することができます。また、地域に住む人々の人情味のある人柄に触れるのも、旅の醍醐味の一つです。